こんにちは! バンタンデザイン研究所大阪校高等部です。
授業で制作したヘッドピースをもとにヘアメイクを考え、本格的な撮影に挑みます。
新型コロナウイルス感染予防のため、モデルさんはマスクを着用して撮影しました。
【撮影直前! ヘアメイクの様子】
メイク室はしんと静まり返り、生徒たちは真剣な表情でモデルさんのヘアメイクに取り組んでいます。「もう少しここに花を足してみようか」という講師のアドバイスなどを参考に、ヘアメイクを仕上げていきました。
【へアイメイクが完了しスタジオ撮影へ】
緊張した面持ちでスタジオ入りする生徒に「可愛い~。すごくいい!」と、声をかけるカメラマンさん。そのおかげか緊張が解けて生徒も笑顔になりました。
撮影の持ち時間は1人10分。生徒たちは撮ったデータをカメラマンさんと一緒に確認し、「左からも撮ってみる?」など話し合いながら、撮影をすすめました。
――ヘアメイクを実際にやってみてどうでしたか?
「大きな目を強調させたかったので、お人形さんのようにラブリーなイメージにしました。実際の髪質が練習用のウィッグより柔らかかったので、ふわっとさせるのが思ったより大変でした」
――撮影はいかがでしたか?
「カメラマンさんがアイメイクを可愛いと褒めてくれて、よく見てくださっていることがうれしかったです。目の下のラメを涙のように見せたくて(カメラマンさんと)相談した結果、思い通りの角度で撮影できて満足しています!」
――ヘアメイクのポイントはどこですか?
「カラフルなマスクの紐を見せたかったので、髪は下ろさずにアップヘアにしようと考え、編み込みにしたのがポイントです。花を挿すため、できるだけ左右対称になるよう、耳に近い外側に編み込みを作りました」
――撮影で気を付けたことはありますか?
「ヘッドピースの花が右側よりも左側に多いので、左の角度で撮影してもらいました」
生徒たちの感想で多かったのが「カメラマンさんのおかげで、緊張せずに楽しく撮影できた」というもの。そこで、撮影を担当されたカメラマン三輪さんにもお話を伺いました。
――今回の撮影において、どんなことを意識されましたか?
「生徒さんはまだ撮影に慣れていないと思うので、技術的なことより撮影の楽しさを知ってもらうことに重点を置きました。撮影って楽しいな、またやりたいな、と思うと、次はこうしようかな、あんなことに挑戦してみようかな、と意欲的になれますよね」
――生徒たちへのアドバイスをお願いします。
「もっと遠慮せず自分のイメージを伝えていってもいいですね。あとは自分の好きなものをとことん突き詰めていくと個性が出ます。頑張ってください!」
三輪さん、ありがとうございました!
コロナ禍でのマスクをつけた撮影ではキュートなマスクが続々と登場し、新たなファッションの可能性を感じました! できあがる写真が楽しみですね。