「バンタン文化祭 2023」開催!似顔絵展、オリジナルアパレルショップ、メイド喫茶ヘア&メイクサロンなど、盛況ブースへ【バンタンデザイン研究所 高等部】
「バンタン文化祭 2023」開催!
似顔絵展、オリジナルアパレルショップ、メイド喫茶ヘア&メイクサロンなど‼
バンタン全スクール合同の文化祭「バンタン文化祭 2023」を、8月11日(金)、8月12日(土)にて開催しました!
今回は、バンタン東京校 恵比寿4号館の展示&販売コンテンツをレポート!
1F:「オリジナルブランドの商品販売・フリーマーケット」
<3年制ファッションプロデュース専攻3年&2年制3日ファッションプロデュース専攻1年次>
1Fオープンスペースには、ファッション・雑貨のブースが出店。
齊藤ショーリナさんは、ロックTシャツやタンクトップなどトップスを中心に販売。いずれも齊藤さんの古着なのだそう。
胡一琳(コ・イリン)さんは、デザイン・制作したオリジナルブレスレットを販売。あえてブレスレットのみにしたのは、気軽に身につけられるアクセサリーだから。
胡さんの推しは、馬と蹄鉄をモチーフにしたデザイン!
松本旺太さんは、オリジナルTシャツを販売。モチーフは写真素材をコラージュしたもの。
また、松本さんは映像制作も手掛けていて、自身が手がけた映像も上映していました。
織田さん(ファッションプロデュース専攻1年次)が手掛けるブランドは、Dimpty(@dimpty_official)。
自身でデザインしたイラスト&ロゴをあしらったTシャツやパーカー、ステッカーなどを販売しています。ロゴは、胸元に小さくおさめることで、ストリートなムードはありつつも洗練された印象に。
<「物販・フリーマーケット」 専門部・高等部 有志>
鈴木和奏さんは、オリジナルキャラクター「ぺろっぺ」のイラストをあしらったタンブラー、キーホルダー、ポストカードなどの雑貨を販売。
フォントもキュート!また、鈴木さんがイラストを描く様子をタブレットで流すなど、演出にもこだわりました。ちなみに、鈴木さんは11月に個展を開催予定とのこと!
作品の展示に加え、ポストカードの販売も行なう、田倉さん(デザイン科1年次)。
ディスプレイにもこだわりがあり、作品のメインカラーに対応したアクリル絵具のボトルを配置しています。
また、ライブペインティングも実施。
<「フリーマーケット」専門部/3年制ファッションプロデュース専攻3年>
駒井那名さん(ファッション学部ファッションプロデュース学科3年次)は、パンクファッションにハマっていたときの古着を販売。
マネキンのコーディネートはもちろん、商品陳列にもこだわり、ゲストが回遊しやすい導線をつくりました。
<505教室:「飲食販売」専門部・高等部 有志>
こちらのブースは飲食ができる、休憩スペース。軽食とドリンクを販売します。
フランクフルト(税込300円)のほか、肉まきおにぎり(税込450円)は13時時点で早くも完売。チョコソースワッフル(税込350円)は、カップに盛り付けて食べやすく&カラフルに提供し、好評でした。
<506教室:「メイクサロン」専門部 2年制週3日ヘアメイク専攻1年>
1回300円で、メイク&写真撮影をしてもらえる韓国メイクサロン。
メイクは4種類で、「キュート、クール、フェミニン、エレガント」から選べるほか、リクエストにも柔軟に対応してくれます!
所要時間は、約15分。取材時は廊下に順番待ちの行列ができるほどの人気ぶり。
受付メンバーは「もっと金額を高くしてもよかったかも?(笑)」と笑います。
<502教室:「似顔絵作成&グッズ販売」専門部 2年制週3日デザイン&イラスト専攻1年>
事前予約制でモデルを募集し、似顔絵を展示する「はじめてのにがおえ展」。
(写真左から)池田彩美さん、齊藤凛さん、鈴木華さん、遠藤萌々さん。
モデルとなった人は、文化祭当日にブースで作品を受け取ることができます!
池田さん、齊藤さん、鈴木さん、遠藤さんの4名は、各々が得意とする作風で似顔絵を制作しています。
また、ブース内「にがおえの木」は、来場者が描いた似顔絵を、木の葉っぱに見立てて貼り付けていく参加型イベント。
1. 池田彩美さん:顔の向き、目、鼻、口といった顔のパーツの方向を揃え、モデルの特徴を的確にとらえた、海外アニのような作風。特に印象的なブロックのような口は、池田さんが歯の矯正をしていたことから着想を得たもの!
2. 齊藤凛さんは、手描き+デジタルでの着彩。繊細なタッチと、肌の色をあえて塗らず、顔の周りに背景色を入れるというスタイルが特徴です。「色合いを大事に、そして細すぎず太すぎない線にこだわっています」。
3. 鈴木華さんは、色鉛筆・ペンによる手描きのみにこだわった、デジタルを使わない似顔絵。肌や髪が一色にならないように気を付けて描いたそう。「似顔絵を描いているうちに、本当に似ているのか不安になってくることもあるんですよ」と教えてくれました。
4. 遠藤萌々さん:アニメのキャラクターのようにデフォルメされた作風が特徴。作品の統一感を出すためにオレンジ色を中心に使ったほか、主線を黒くすることで奥行きや立体感を表現しています。自分の似顔絵を受け取りに来たお客さまからは、「可愛い!」と好評だったそう。
こちらは、長谷川莉子さん(写真左)、中島えみりさん(右)。LGBT人たちの活動を支持し、支援している人たちを指す「ALLY(アライ)」の認知を広めるため、ステッカーなどオリジナルグッズを販売します。また売り上げは支援団体へ寄付するそう。
<501教室:「ステッカー販売&縁日」専門部 2年制週3日デザイン&イラスト専攻1年>
郡司拓さん(写真右)・新井光保さん(左)(デザイン科1年次)。特撮のステッカー販売をはじめ、縁日の射的ゲームでは得点に応じてオリジナルのプラ板カードやお菓子などの景品を提供。「特撮好きなので、やりたいことを詰め込みました!」と、満足そうな郡司さん。
<503教室:個人作品展示&販売「GUUZEN TEN」キャリアカレッジ イラスト&グラフィックコース>
(写真左から)平賀さん、平野さん、林さん。
平賀さんのブースでは作品展示に加え、フェイクタトゥー(2000円~)も実施。
平野さんは、作品を展示。
林さんは自らストーリー構成・作画を手掛けたオリジナル絵本「魚の塔」とともに、作中の場面を描いています。
――― 文化祭の面白さは?
林さん「知人以外の人が作品を気に入ってくださり、購入してくださることもあります。接客も含めて、とても勉強になります!」
ちなみに、卒業後は、ゲームステージデザイナーとして、制作会社に就職予定なのだそう。
<504教室:「ヘアメイクカフェ」専門部 2年制ヘアメイク専攻>
カフェを利用すると、無料でヘア&アイメイクをしてもらえる「ヘアメイクメイド喫茶」。
メイドさんとチェキを撮れるサービス・もえもえせっと(ケーキ・ドリンク・チェキのセット500円、チェキのみ250円)は、男女問わず好評。
店長・宮脇さん(右)は「ずっと職業としてメイドをやりたいと思っていたので、叶いました!
お盆シーズンなので、『人は来ないかな?』と思い文化祭期間前から、呼び込みをしていました。
そのおかげが、ずっと満席です。ヴィーナスアカデミーのメンバーも含めて11名で運営しています、2日間で、約100名のお客さまが来てくださいました!」と笑います。
盛況で嬉しい反面、ケーキなどの在庫管理は難しいと感じているそう。
<803教室:「シルクスクリーン体験」/専門部・高等部 有志>
こちらは、好きな絵柄の版画を選び、Tシャツに印刷する「シルクスクリーン」が楽しめるブース。
中村琴美さん(写真左)、奈須結花さん。
完成したTシャツは持ち帰りでき、洗濯してもOK。しかも無料というから驚きです。「シルクスクリーン」の授業では、版画を制作するステップから学びます。
体験ブースでは、あらかじめ絵柄や文字の版画を用意されているので、「印刷」のハイライトを気軽に体験できる!と大好評でした。
<802教室:「映像作品上映」/専門部 2年制週3日映像クリエイター専攻1年>
いよいよ、LAST CONTENTS!
(写真左から)棚橋亮哉さん、ドラマの主人公を演じ、ポスターにも掲載された小室怜さん、そして寺井水希さん。
約20分の映像作品を上映。恵比寿周辺のスポットをリポートするバラエティ番組「恵比寿でちょこっと」、オリジナルの青春ドラマ「花火」、
ドラマのメイキング映像、そしてテーマソング「夏のような君は」の4部構成になっています。教室前に設置されたホワイトボードには、来場者が感想を書き込んでいます。
のぞいてみると……「主演の男の子がカッコいい」、「テーマソングがよかった」、といったポジティブなコメントが寄せられていました!
日々メンバーたちが学んでいることの集大成として、クリエイティビティが存分に発揮されていました!
また、ゲストがお金を払い、作品やヘア&メイクに価値を見出してくださることも、モチベーションになったはず。
暑い中、お越しくださった皆様、ありがとうございました。
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