トレンドの「韓流ヘア&メイク」技術を習得!一人一制作の「作品撮影」に密着!

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ヘアメイク学部

バンタンデザイン研究所では、実践的な授業が豊富!

ヘアメイク学部の選択授業では、「シューティング&ポートフォリオ」、「JMA 日本メイクアップ技術検定」そして「韓流メイク」の中から好きなプログラムを選ぶことができます!

今回はRYOTARO講師による「韓流メイク」授業&撮影の様子をレポート!

在校生一人ひとりがテーマを設定し、ヘア&メイクをデザイン、モデルさんの手配、撮影のディレクションまでをトータルで行います。

メンバー自身に、自分の作品への採点もしてもらいました!

  • 石井那奈さん

テーマ:「存在感のあるCOOL」ポイント:ふんわりとしたスモーキーアイ

モデルを務めるのは、5歳上のお兄さん。

 

石井さん「目尻は暗めのアイシャドウで締めました。メンズメイクは初めてだったのですが、女性と違っておでこが出ていたり、目頭にくぼみがあったり、骨格が違うので難しかったです。また、モデルさんが日焼けしていたのでファンデーションの色を作るの難しかったです!」

 

使用したキーアイテムは「CLIO アイシャドウパレットBROWN CHOUX」。

 

自己採点:80

  • 伊藤虹翔さん

テーマ:ENHYPEN「ソンフン」をイメージ ポイント:透明感

伊藤さん「1年次も撮影の授業がありましたが、そのときは上手くヘア&メイクができませんでした。今回は練習を重ねて、肌をトーンアップし透明感あるメイクを意識しました。眉毛は太めに仕上げて、大好きなソンフンをイメージしています!」

 

自己採点:70

  • 江南ゆうかさん

テーマ:「Vintage」 ポイント:前髪をアップする「ポンパドール」ヘアスタイル

 

シューティング中、RYOTARO講師からは「メンズのヘアはウィメンズのヘアよりも硬いから、『これくらいやっていいの?』というくらいアレンジしていいよ」とアドバイス。

 

「将来、美容室で働いたときに、『韓国風のヘアアレンジをして』とメンズのお客様にオーダーされたときに、『できません』と言うのはイヤだったので、選択しました!」と話す江南さん。

「衣装は大好きな古着です。調べていくと50年代は前髪をアップする『ポンパドール』スタイルが流行っていたと知り、ファッションとヘアメイクの時代性を合わせたいと思いました!」また、特に難しかった点としてヘアアレンジをあげます。「マネキンで練習していたのですが、マネキンは髪質がやわらかいです。実際に施術をして、メンズの髪質が硬く思うように波打ちができず苦戦しました。メイクは、モデルさんのもとの骨格や肌質をいかしてナチュラルメイクに仕上げました。ヘアアレンジが今後の課題です!」

  • 大滝智彩さん

テーマ:クールでミステリアスな男性 ポイント:マットな肌

 

 

シューティング中、「カッコいい!」との声があがります。

 

RYOTARO講師「前髪の根元に、もう少しボリュームがあったら満点だったね!」とアドバイス。

撮影中は、こまめに肌質の修正に入る大滝さん。

 

特に苦労したのは、韓流メイクの要ともいえる「肌質」!

 

大滝さんは「最初はマットに仕上げたいと思っていたのですが、選んだファンデーションがセミグロウでした。パウダーでツヤをおさえて質感を調整しようと思いましたが、強いライトが当たっていてコントロールが難しかったです。今後は、モニターでの見え方も含めて、仕上がりや映りを想像できるようにしたいです」

 

加藤葉月さんの「フェザー」は、ナチュラル、前髪の毛流れがポイント。

加藤さん「約2時間の準備時間でしたが、一人でヘア&メイクすべて仕上げるのが難しかったです。ポイントは前髪の毛流れです!ただ、少しだけ手伝ってもらってしまったので……自分としては80点です!」

渋谷蘭子さんのテーマは「大人っぽさと可愛さ」。

メンズモデルさんではなくレディースモデルをチョイス。

 

「メイクは、ラメやハイライトをしっかりと入れたのがポイントです。スーパーロングなヘアに、ストレートアイロンでウエーブを作りました。ヘアアレンジが得意ではないので、自分的には70点くらいです」

  • 川内琉華さん

テーマ:ENHYPENNI-KI」へのリスペクトを込めて ポイント:根元をたちあげたセンターパートヘア

 

 

 

川内さん「メイクのポイントはマット肌、濃い目に引いたブラックのアイラインです。衣装もメイクも、『‘Trendsetter’ X ‘HUMBLE.’』のNI-KIを完全に再現しました。

ヘアは根元からふんわり立ち上げつつ、スプレーは使わずジェルでキープしました。スプレーでがっつり固めちゃうと、撮影のときにお直しできなくなってしまうので。仕上がりも満足しています!」

自己採点は……100点!!

 

  • 鈴木陽向さん

テーマ:「K-POPアイドル」(特定の人ではなく、イメージとして) ポイント:ヘアのセンターパート

 

鈴木さん「メイクの特徴は、肌質はマット、下まぶたに暗めのアイシャドウを入れて、シェーディングを濃く入れたことです。ヘアは、韓流アイドルの王道スタイル・センター分けにしました。これまでの授業は、基礎的なヘアメイク技術を学んできましたが、選択授業ではよりトレンド感のあるメイクやアプローチを学べたと思います!」と振り返ります。

 

 

スキルチェック、シューティングまでを指導してきたRYOTARO講師は「自分の世界観を明確に持っていて、撮影にも抵抗感がなく慣れているメンバーが多いです。

現状、メイクは得意でも、ヘアに苦手意識を持っている人が多い印象です。ヘアアレンジのスキルは、上手くなるまでに時間がかかります。一定の程度のレベルに達するまでは、人の髪の毛を触り、数をこなす必要があります。練習していくうちに、『ヘアアレンジが楽しい!』と思える瞬間が必ずきます。これからも着実に、技術力を高めていってほしいです!」とフィードバック。

現役で活躍するプロフェッショナルからアドバイスをもらうことで、効率的に実践的スキルを身につけることができます。

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