<HIGH FES 2023!>ファッションショー、グッズ販売・展示、模擬店まで!高等部生のクリエイションが発揮された1日に密着!【バンタンデザイン研究所高等部】
バンタンデザイン研究所高等部は、在校生の自主性・積極性、クリエイションを尊重するスクールです。
今回は、11/25(土)に行われた「HIGH FES 2023」をレポートします!
<1F オリジナルグッズ販売・展示>
デザイン&イラスト専攻1年&2年次、スケートボード&デザイン専攻、4年制トップデザイナー専攻1年次、3年制ファッション総合コース1年次によるブースが出展!
【オリジナルグッズ販売&展示】
デザインイラスト科 2年次・桑野さんは、「デザインから、グッズの制作までトータルで手掛けています。1年次から作ってきた2年次までの作品を販売しています。お客さまが手に取ってみてくださるのが嬉しいです」とコメント。
【Frank furt 販売】
デザイン映像 3年次・青木さん&向野さんは、フランクフルトスタンドを運営。「看板やステッカーのデザインにこだわりました!ブースの世界観が、視覚的に伝わるようにしました」と、話します。
【フリーマーケット&ドリンク販売】
こちらはフリーマーケット&ドリンク販売のブース。
3年制ファッションデザイナー・スタイリスト専攻 3年次・十場さんは、「レモンコーラやナタデココの入ったサイダーなど、コンビニでは買えないひとクセあるドリンクを揃えています。お客さまにドリンクをキッカケに、こだわりの古着を手にとってもらえれば!」と、ゲストの導線を考えて運営していました。
【グッズ販売&ドリンク販売】
デザイン&イラスト専攻1年次・宮阪さん&牛見さんは「ブースでの販売と同時進行で、SNSでもオークション形式で作品を販売しています。『サイバーコア』をテーマにしたかラフルなドリンクも販売し、お客さまに興味をもっていただけるようにしました!」
<5F カフェ、ヘアサロン+グッズ販売、フォトブース>
501教室では、アクリルキーホルダーやステッカー、バッジなどのオリジナルグッズを販売。
そして、502教室はヘアメイクブース。
ヘアメイク専攻2年次・山口さんは、「販売しているアクセサリーを使って、ヘアメイクをさせていただきます!」装飾は、クリスマスらしい装飾で、ワクワクするような雰囲気に。
さて、そろそろ、お腹が減ってきましたよね?
そんなゲストに立ち寄っていってほしいのが、模擬店です。
「もちだん」は、可愛いもちもち団子のお店。
タコ焼き&ポテトの販売を行うのは、ヘアメイク専攻3年次チーム。
吉見さんは「屋台をイメージして装飾を行いました!ワイワイ楽しい雰囲気を演出できたらいいなと思います!」と意気込みます。
保護者様や、入学検討者の皆さんも訪れ、大盛況です。
また、ライブペインティングも実施されました!
<6F ポップコーン販売+「ちょっとウザい展」>
こちらは、3・4年制映像クリエイター専攻1年次による作品展示。
三井さんは、「展示作品は、TikTokで切り抜かれても目立つように意識しました。いちばん難しかったのは“ちょっと”の加減。ウザすぎず、でもイラッとする絶妙な加減を狙いました」
バンタン高等部生が考える、ちょっとウザいとは……?
作品名:「一口頂戴が、ちょっと大きい人」……わ、分かる!!
共感を呼ぶ、日常のちょっとウザいを選りすぐりました。また「ちょっとウザい」ムービーも公開され、鑑賞のお供・ポップコーンも販売。
<7F ヘアメイクサロン&お化け屋敷>
【Barbie Salon】
60年代の雰囲気満点!「Barbie」の世界観をイメージした、ヘア&メイクアップサロン。
「60‘s style makeup」「Y2K make」「Focus on Skin Make」のメニューから選ぶことができます。ヘアメイク専攻1年次・穂苅(ほかり)さん&須賀さんは「ツヤ肌で、キレイに見せる『Focus on Skin Make』がオススメです。初めましての人に、ピッタリ似合うメイクを提案するのは大変ですが、やり甲斐もあります!」とポジティブ。また、フォトブースも用意したので、みんなで撮影する楽しさも提案。
【お化け屋敷「美霊神社」】
こちらは、ヘアメイク専攻1年次による、お化け屋敷。
「美容師の国家試験の合格祈願に行った神社で、迷ってしまう設定です。授業で使うマネキンを使って驚かせます。お客さまには、たくさん叫んでほしいです!」と石塚さん。段ボールで鳥居やお賽銭箱も制作しました。
他にも、彼岸花(ネリネ)をテーマにヘアメイクをするサロンや、
「地雷系」「韓国系」「シーズン」「パーソナル」から選ぶフルor ポイントメイク&ハンドマッサージサロンがOPEN!
ヘアメイク専攻1年・山本さん「メイクのチームごとに話し合い、それぞれの担当するメイクの特徴を学びました!また、装飾にも注目してほしいです。白・黒・赤・シルバーを基調にし、幅広い層に入りやすいようにしました」
<8F プリントワークショップ>
8Fは、デザイン科&ファッション科の有志メンバーによる体験型ブース。
ココでは、「シルクスクリーン」という印刷技法を用いて、無地のトートバッグにワンポイントをプリントすることができます!
ファッションスタイリスト 1年・黒澤さんは、「自分で選んだモチーフが、上手にプリントできるところが面白さです!お客さまからも好評です」と教えてくれました。
<2F ファッションショー「We Fashion」>
最後は、約130名のお客さまがご来場くださった、3年制ファッションデザイナー・スタイリスト専攻3年次によるファッションショー「We Fashion」。
haruhisuzuki、isshunisshun、Not Black、RAIN DAWN、todaといった在校生プロデュースのブランドがランウェイを飾りました。
3年制ファッションデザイナー・スタイリスト専攻3年次で、ディレクターを務めた鈴木さんは「コンセプトは、ambivalence(アンビバレンス)。左と右、男性と女性のように、ふたつのどちらかを選ぶ二極性に縛られないというメッセージを込めています。また、ファッションには、明確な定義があるわけではないと解釈しました。ショーでは多様性を重視し、さまざまなスタイルを提案します」とコメント。
ディレクター鈴木さん「今回は、クラスメイトで行う3度目のショーです。また、映像や音楽といった演出、ゲストの席の配置もすべて自分たちで考えました。五感で感じていただけるよう、最高のセッティングでショーを行えたと自負しています。
1年次は緊張でガチガチでしたが、今はショーを楽しめていると思います!」と手応えを感じていました。
High Fesも、貴重な学びの場です!
計画、実行、評価というサイクルで課題解決をすることを「PLAN, DO, SEE」と言いますが、高等部生から、チームで計画、実行し、お客さまに評価していただける貴重な機会です。
10代から、こうしたイベント・プロジェクトを数多く経験することで、在学中から社会で役立つ実践的スキルを習得できますね!