22.04.19 24.03.25 更新

2022年度バンタン入学式を開催。鎧塚俊彦講師、OG・イガリシノブ様など豪華ゲストが新入生を祝福!

東京校

 

 

両国国技館にて、2022年度入学式

新たな挑戦に挑むメンバーに密着‼

 

 

 

 

2022年4月6日に両国国技館にて、2022年度バンタン入学式が挙行されました。

 

 

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リアルな会場で、入学式を行うのはなんと3年ぶりです!

 

 

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オープニングは、在校生ブランドによるファッションショーからスタート。

デザイナー奥崎 南帆による「NAHO OKUZAKI.」(@naho_okuzaki)や、

デザイナー深澤 思乃による「COCOTONO」(@cocotononocoto)のコレクションがランウェイを飾りました。今回は、入学式をダイジェストでレポートします。

 

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<バンタン代表祝辞/株式会社バンタン 取締役 吉岡 忠樹>

 

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「新入生の皆さま、ご入学、誠におめでとうございます。

ンタンは1965年にスタートし、57回目の入学式を迎えます。バンタンでは、在校生のことを生徒や学生とは呼びません。

一般的な学校とは異なり、現役クリエイターの講師が実社会に近い教育を行っています。

バンタンに入った皆さんは、業界を作る仲間であり、メンバーです。メンバーの皆さん、夢に向けてスタートするうえで大切なことをお伝えします。

現役クリエイター講師から、知識や技術だけを学ぶ中で、『思ったよりも大変だ』といった壁にぶつかることが何十回、何百回とあると思います。

壁は、乗り越えられる人にしかやってきません。乗り切るエネルギーの源は、夢を忘れない気持ちと、学ぶモチベーションを保つこと。

このふたつを決して忘れないでください。大横綱・千代の富士が『3年後の成功のために今の稽古がある』という言葉を残しています。

どんなに世の中が変化しても、夢を持ち、学ぶモチベーションを保つことが成長し続ける力になります。3つめは、一人ぼっちの戦いではないということです。

この場だけでも3000人という仲間がいます。先輩、後輩、講師も仲間です。一人で見る夢よりも、みんなで叶える夢のほうが素晴らしいものになると思います。

最後に、皆さんの夢を応援して下さっている方がいることを忘れないでください。バンタンでの生活が、いよいよ始まります。共に成長していきましょう」

 

 

 

<講師代表祝辞/Toshi Yoroizukaオーナーシェフ/レコールバンタン グランパティシエ学部 グランドプロフェッサー 鎧塚 俊彦講師>

 

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「私はレコールバンタンで教えるにあたり、技術的なこと以上に人として職人としての在り方を教えています。

私は、パティシエは世界一、幸せな仕事だと思っています。なぜかというと人の幸せを演出するものだから。誕生日、結婚式には必ずケーキが出てきます。

ケーキは幸せの象徴で、平和を意味しています。2つめに、自分の好きなことを職業にでき、それで飯が食えることがどれほど幸せなことか。

 

好きなことを生業にするのは本当に大変ですが、諦めないでれば、成功する世界です。

 

勘違いしちゃいけないのは、人それぞれの成功があることです。

 

世界コンテストで優勝することが成功することではありません。家族経営で、地元で愛されるケーキ屋をすることも素晴らしいこと。

成功は、一人ひとりの心の中にあります。35年続けていて、僕は成功しているなんて言えませんが、頑張っていれば、必ずそれなりの形になります。

ニュースで、学生のなりたい職業1位が会社員だと知りました。

車を取り扱いとか、商社に入りたい、というのではなく漠然と会社員になりたいというのには、違和感があります。

こぢんまりまとまるのは後からでも大丈夫。

 

若いうちは、精一杯好きなことにチャレンジしていってほしいです。

 

努力は、報われる。これは半分本当で、半分嘘です。

最初はいくら頑張ったって努力は報われず、損だと感じる時代もあるかもしれません。

でも、『努力は報われる』と感じる時が必ずきます。僕たちパティシエ科の講師たちは、菓子職人であり教育者です。

みんなを育てることが何よりの喜びで、職人としての熱い想いを持って日々接しています。安心してぶつかってきてほしいと思います。

これからの皆さんの活躍を期待しています」と激励しました。

 

 

 

<講師祝辞/バンタンゲームアカデミーサウンド専攻OB、株式会社グリスハーモ代表取締役 井手尾 利彦講師>

 

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「ゲーム、アニメ業界を中心に、音楽制作やサウンドデザインの仕事をしています。

私と一緒に働いているのも、バンタンのクラスメイトや後輩です。入学式の場で、いくつかお伝えしたいことがあります。

 

体験授業で『学校に行けばプロになれますか?』という質問を受けます。

 

この質問に対して、『学校というものを何と捉えているかによるよ』と伝えています。

学校は電車じゃありません。学校はプロ世界行きの電車で、プロの世界まで運んでいってもらえると勘違いしている人が多いです。

 

では、学校というものを何と捉えている人は成功するんでしょうか?

 

正解は、自転車です。

 

こがないと、1mmも進みません。

 

学校を自転車と捉えると、自発的に勉強し、質問し、何かを得ようと必死に動きます。

学校は自転車と同じで、目的地にたどり着くための道具です。

プロという目標地点に辿り着くために、ペダルをこぐのは自分です。2つめ、私がバンタンで得た、最も大きな財産は仲間です。

仕事としてやっていく以上、好きなことばかりではありません。到底登れない、上り坂もあります。

そんな時、仲間がいれば協力して乗り越える選択肢も生まれます。助けることと、助けられることは同時発生します。

私は在学中に、音楽理論研究会を作りました。なぜ始めたかというと、音楽理論が苦手なクラスメイトがいて、挫折してほしくなかったからです。

周りからは『自分に得にならないのに、よくそんなに動けるよね』と声をかけられましたが、無駄なことを行っている気持ちにはなりませんでした。

 

なぜか?2年間で、音楽理論の成績がいちばん伸びたのは誰だと思いますか?

 

私です。

 

人に教えることにより知識が深まり、その際の実績があったからこそサウンド専攻の講師に繋がりました。

助けているつもりが、実は助けられています。

3つめ、プロとしての生活はもう始まっています。学生のうちから自身の制作に責任を持ってください。

入学して、まず、最初にしなければならないお仕事は何でしょうか?それは学校生活を存分に楽しみ、卒業まで全うすることです。

保護者様に学費を払っていただいた人、自分で払った人もいると思います。

 

この学費を、初仕事の報酬だと思ってください。

自分のやりたいことで生きていくのは幸せなことです。皆さんが、素敵な人生を勝ち取っていくことを応援しています」

 

 

 

 

<在校生祝辞/VANTAN 公式YouTuber「ばんてぃーんず!!」>

 

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「ばんてぃーんず」は、ヴィーナスアカデミー高等部 ファッション専攻 鈴木絵菜さん、バンタンゲームアカデミー高等部 アニメ・CG専攻 秋山 彩音さん、

バンタンデザイン研究所 ヘアメイク学部 メディアヘアメイク学科 高田 里奈さん、ヴィーナスアカデミー卒業生 近藤 実憂吏さんから成るYouTuberユニット。

 

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近藤さん「私たちは、所属するスクールで勉強し、放課後にバンタン公式YouTuberとして『青春学園バラエティー』をテーマに、

ダンス、ファッション、メイク、流行している動画などを発信しています」

鈴木さん「今後は鎌倉やUSJに行く企画を考えています。

私は、YouTubeを通して積極的になり、コミュニケーション力が上がってきていると思います」と、活動をレポート!

 

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<卒業生祝辞/Hair&Makeup Artist イガリシノブ様>

 

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「25年前、皆さんと同じ席に座っていました。入学して、最初に2つ目標にしたことがあって。

 

当時、広告のお仕事でいちばん高いのが109の看板でした。そこに私がヘアメイクした作品が飾られること、

2つめは電車に自分がしたヘアメイクの広告が埋まるというのが目標でした。26、27歳くらいで叶えましたが、飛び上がるような気持ちでした。

 

皆さんには、大きな夢を抱いて叶えてほしいと思います。

 

18年間ヘアメイクをしていて、戸惑いや悩みはありますが、基本的には失敗もチャンス、ピンチもチャンス、すべてチャンスなんです。

 

このチャンスをどれだけ多く掴めるかが、長年やっていくコツだと思っています。

『情熱大陸』『プロフェッショナル』に出させていただいたり、書籍を出したりという1が、10にも20にも繋がります。

 

先生に1を教えてもらったら、10教え返すつもりで取り組んでください。

目指したものは、絶対に諦めない気持ちで突き進んでください。そして、友達、知り合いを大切にして。

TVに出たことは素晴らしいですが、学費を出して、応援してくれた親への恩返しのつもりで挑みました。

お母さん、お父さんから『ありがとう』と言ってもらえるくらい、志と目標を持ってやってほしいです。

 

一つひとつをクリアしてくために何が必要って、私は元気なんじゃないかなと思っているんです。

今の世代の子たち、携帯で解決できることが多いので、元気が無い子が多いです。元気があると、『何かしてあげよう』と思うけれど、

元気がない人と一緒にいても楽しくないですよね。作品自体も元気がなくなってしまうし、作品がよく見えるのも、個人個人の元気さが大切になると思います。

 

20代の10年をどう過ごすかによって30代が変わるし、40代をどう過ごしたいかは30代の10年にかかっていると思います。

10代、20代、30代、40代と、どうしたいかを考えて欲しいと思います。皆さん、頑張って突き進んでください」とエールを送りました。

 

 

 

<新入生誓いの言葉/レコールバンタン高等部 パティシエ専攻 井本 心結さん>

 

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「私の将来の夢は、世界にないお菓子のレシピを制作し、自分のお店を持つことです。

キッカケは、初めて作ったショートケーキを母に食べてもらったとき、『美味しい』と言ってもらったこと。

人を笑顔にすることが、自分の喜びとなりました。私の夢であるお菓子を開発することは簡単ではありません。

ですが、全力で夢を追いかけていきたいと思います。3年間バンタンで過ごす日々の中で、勉強はもちろん、たくさんの活動に積極的に取り組み、

新たな経験を通し多くのことを得たいと思います。明日からは新しい仲間と切磋琢磨しながら、将来の夢に向けて学んでいきます。

私たち新入生をご指導くださいますよう、お願い申し上げます」

 

フィナーレでは、ZONeエナジー公式アンバサダー「ぞん子」(@zone_eculture)さんからも祝福のメッセージをいただきました。

また、バンタンとの産学協同プロジェクトとして「Tシャツデザインコンテスト」を実施予定と公開。

さらに、無敵のゾーンに導くドリンク「ZONe」を新入生にプレゼントしていただきました!

 

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ファッションショーから、豪華ゲストたちの祝福まで、盛りだくさんの入学式。

これから始まるスクール生活への、期待感が高まる時間となりました。

 

 

 

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