メンバーの希望で実現!
画家・AKI講師をお招きして
「スプレーアート」を体験授業
「スプレーアーティストとして活動しています。作品をキャンバスに描いて販売しています。
また、紙だけでなく、ギターやピアノにペイントした作品が展示されることもあります。
今日は、皆さんにスプレーアートの魅力をご紹介できたらと思います」と、ご挨拶するAKI講師。
「アートをもっと、気軽に」という想いのもと、作品を発表。東京・井の頭公園公認アートキャスト、
オーストラリアメルボルン市公認バスキング・ペインターとしてもご活躍されています。
今回の授業は、在校生(以下、メンバーと言います)の要望を受けて、実現した特別授業!
授業を担当する、イラストレーター・コジマユイ講師のご紹介で来校してくださいました。
業界で活躍する現役プロフェッショナル講師から、技術を教えてもらえるのも、
バンタンデザイン研究所高等部の魅力です!
<1.宇宙を描く>
AKI講師
「まずは、惑星を描いてみましょう。表面がつるつるとしているキャストコート紙を使うと、
光沢感のある仕上がりになります」
惑星を置きたいところに、好きな色で丸型になるようにスプレーを吹き付けます。
同様に、地球を置きたいところに、青色、黄緑色のスプレーを使って丸の形をイメージして色を吹き付けます。
質感を変えたい場合は、上からくしゃくしゃに丸めた紙を軽くつけると、表面におうとつができ、より立体感が出ます。
手で軽く表面を撫でてもOK。
そして、惑星にしたい部分に、丸い紙コップor紙皿を置きます。
AKI講師
「黒いスプレーを、全体に吹き付けます。
コツとしては20~30cm離してスプレーを吹き付けること。
紙に近すぎると、ダマになりやすいので気を付けて」とアドバイス。
また、黒だけでは単調になってしまうので、青などの色を重ねていくのがポイント。
紙コップを取ると……
宇宙空間にクッキリと惑星が浮かびあがります!!!!
メンバーからは、思わず「おぉ~!」と拍手が巻き起こりました。
講師のデモンストレーションを見たら、さっそく実践へ。
思い思いに惑星を描いていくメンバーたち。
「みんな、迷いがなくて思い切りがいいですね!」とAKI講師も褒めるほど、素敵な作品が次々と生まれていきます。
スプレーアートの技術はどのように習得されましたか?
AKI講師「独学です。海外の路上パフォーマンスのYouTubeを見て、学びました。
家のベランダで実際に描いていき、さまざまな色の組み合わせを試していくうちにコツをつかんでいきました」
スプレーアートの魅力は?
AKI講師「色のグラデーションが多彩なところ、またスピード感があるのも楽しさの一つです。
筆のタッチとも違う、スプレーならではの表現方法を楽しんでもらえたら嬉しいです」と、笑顔を見せます。
メンバーのみんなも、ものすごく集中しています!
<2. 地平線/水平線を描く>
後半は、少し難易度を上げて「地平線を描く」技術にトライします。
コツは、段ボール紙の「辺」を使って、直線を引くこと。
また、ギザギザに切った紙を型紙として使い、
その上からスプレーを吹き付けることで入道雲を作るなど、
上級者テクニックも披露!
日置さん
「水面の感じが、表現できると楽しいです。
個人的に青が好きなので、水平線を描くほうが楽しいかも。
スプレーアートは、ずっと挑戦したかったです。
とはいえ、たくさんのスプレーを使うので、家では気軽にできません。授業で取り組めて嬉しいです!」
地主さん
「スプレーアートをするのは初めてですが、思いっきりやっても綺麗な形になるのが楽しいです。
将来は、プロダクトデザインのお仕事がしたいです。
スプレーアートで作れる模様が独特で可愛いので、ものづくりのインスピレーションになります」と嬉しそう。
高橋さん
「直感的に描いても、形になってくれるのが魅力。ネイビーや赤などを使って、
自分好みの作品を作れたと思います」と振り返ります。
AKI講師も「皆さん、初めて作るとは思えないですね」と、褒めていましたよ!
新しい表現方法に挑戦することで、これまでになかった表現力・発想力が養われますね。
今後、取り組んでいくクリエイションにも、活かせそうです!
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