授業風景レポート★フィールド・トリップ「旭化成せんい」「日本ファッション協会」【バンタンデザイン研究所 高校 blog(ブログ)】

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2015.06.15東京

こんにちは。

バンタンデザイン研究所 高等部では、教室を飛び出して「本物」に触れに行く授業「フィールド・トリップ」を年間通じて実施しています。

今回はファッション科の1~3年生全員で訪問し最高に盛り上がった「フィールド・トリップ」を紹介します。

 

 

校舎のある恵比寿から電車を乗り継いで約30分の「神保町駅」に訪問しての授業です。

「旭化成せんい」と「日本ファッション協会」の2社を続けて訪問してレクチャーを受けるスケジュール。

教室では得られない情報や体験、現場ならではの空気感、緊張感など素晴らしい経験をさせていただきました。

 

最初に「日本ファッション協会」に訪問。

カラートレンド情報やファッショントレンド情報などを豊富に持つ「日本ファッション協会」では、

「東京のストリートファッション」と「パリNYなどのコレクション・トレンド」の関係をレクチャーしていただきました。

 

日本のストリートで流行っているスタイルが、パリやニューヨークの超高級ブランドに影響をあたえていることを写真で説明いただきました。

 

 

世界最大級のストリート・スナップサイト「style arena(スタイル・アリーナ)」を運営する「日本ファッション協会」。

※特にこのページ「NewTribe」は必見です!!ファッションに興味のある方はぜひ。。

東京のストリートファッションの写真と海外コレクションの写真を比較できるのも「日本ファッション協会」ならではです!

ゴスロリ・ファッションがこのブランドに・・

きゃりーなどが広めたフェアリーなスタイルは翌シーズンのパリコレクションにあんな影響を・・・

生徒たちも、普段見慣れている日本のストリートファッションが世界のトップブランドに影響を与えていることに驚き、東京のストリートを観察する重要性を感じたようです。

 

次に、すぐ近くの「旭化成せんい」に向かいました。

 

 

旭化成と聞くと「サランラップ」を思い浮かべる方も多いと思いますが、会社の設立は「ベンベルグ」(キュプラ)の繊維事業からスタートした企業です。

旭化成せんいが開設した「ベンベルグ裏地ミュージアム」が訪問先です。

 

 

だっ誰??

 

このミュージアムを守るマネキンのおじさん。まだ名前はないそうです。

生徒は勝手に「ベン・ベルグさん」と呼んでいました(笑)。

 

ここは旭化成せんいが生産する高級裏地「ベンベルグ」に特化したミュージアムです。

「ベンベルグ」とは綿の種のまわりの繊維「コットンリンター」を原料とした再生繊維キュプラのブランド名。高級服の裏地に使われます。

ポリエステルの安い裏地が使われる現在、高級な裏地を使用するメリットを理解する体験型ミュージアムです。

 

 

 

 

 

このミュージアムの醍醐味(だいごみ)は試着できるサンプルがたくさんあること。

 

まず、ここでしか体験できない試着にチャレンジ。

同じ形、同じ表素材をつかい、裏地だけを変えて作ったジャケットでの着比べ体験。

「ベンベルグ」の裏地と「ポリエステル」の裏地の違いだけで着心地がそんなに変わるの??

と疑心暗鬼で袖を通すと・・・・

 

 

驚くほどの違いを感じられます。

 

「ジャケットが軽くなった!」「これだと肩がこらない!」「マジ~こんなに違うの!」・・・

文章では表現できないほど驚きの声が!!

 

次に海外の「高級ブランド」の洋服の試着体験。すべて「ベンベルグ」が使われています。

さまざまな高級ブランドの数十万クラスのジャケットを自由に試着させてもらいました。

 

 

 

高校生は高級ブランドのショップで試着をすることはできません。。

 

しかし、ファッションのプロを目指すには「高級」である洋服を知っていることも重要です。

使われている生地や配色、縫製仕様など、洋服には手に取らなければ感じられないことがたくさんあります。

最高峰といわれる高級ブランドを試着したこの経験は生徒に大きな影響を与えたことと思います。

 

普段の高校生では体験できないことを「旭化成せんい」「日本ファッション協会」のみなさまのご協力で経験することができました。

 

ありがとうございました。

 

参加したファッション科1~3年の生徒たちの本当のお礼は、ファッション業界に就職して「ベンベルグ」の素材を使用した商品を開発することです。

 

目指せファッション業界のクリエイター!!

そして「ベン・ベルグさん」にまた会いに帰ってきます!!!

 

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