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- 1年間の集大成「年度末制作展」開催。圧巻のショーをレポート!
2020.03.24東京
2020年2月29日、バンタンデザイン研究所の年度末制作展が開催されました。
今回は校舎ごとに、コンテンツをレポート!
まずは、ショー会場であるセッションタワーへ。
入口には、学生たちが制作した作品が飾られています。
有名スタッフが手掛けた、某青春音楽洋画をイメージしたスタイリングを、
高等部ファッションデザイナー・スタイリスト専攻2年生が表現。
SHOW
<高等部ブレイキン専攻1年&2年>
「こんにちは!僕たちは高等部ブレイキン専攻です。
ブレイクダンスを生で見たことある人はいますか?
ブレイクダンスは、1970年代にニューヨークで発展したストリートダンスです。
ギャングたちが銃を持つ代わりに、ブレイクダンスでバトルを行い、発展していきました。」
メンバー数名で合わせて踊る「ルーティン」も、この日のために練習を重ねてきたそう!
Genkiさん「2週間前からこの日のために練習してきました。成果が出せて良かったです!」
Masatoさん「僕たちはダンスだけでなくデザインや英会話なども勉強しています。
今日の衣装は1年生が作ってくれたものです。」と堂々とスピーチ!
<高等部ヘアメイク・美容師専攻1年>
「MINZOKU/People」(民族)をテーマにショーを展開。
「PAST」(過去)「NOW」(現在) 「FUTURE」(未来)
と、時代に合わせて表現を行ったそう。
中国の民族、アイヌ民族、ネイティブ・アメリカン、パシュトゥーン人、10億年後の未来の惑星の民族まで、ヘアメイクとファッションで表現。
<高等部ヘアメイク・美容師専攻2年>
黒いケープをかぶったモデルさんが4体登場!
爆音が流れる中で、エクステをカットしたり、スプレーをかけたりして、ヘアメイクの最終仕上げをしていく2年生。
大きなヘッドピースも細部まで作り込まれていて圧倒的な存在感を放っていました。
<高等部ファッションデザイナー・スタイリスト専攻1年>
「民族」からインスピレーションを得て、自分なりに解釈したファッションショー「Rush Out」を行いました。
<高等部ファッションデザイナー・スタイリスト専攻2年>
一人ひとつ、オリジナルブランドを発表した「QUESTION」。
藤田さんの「ただ、それだけ」や、森川さんの作品ではファッションと合わせて絵画もランウェイに登場しました。
赤いフェイクファージャケットに、モノクロ写真を無数にコラージュした作品を発表した石川さんは
「『醜いいびつな感情』がテーマです。
パターンから作っているので時間はかかりましたが、頑張った分だけ、いいものができて満足しています。」とコメント。
スポットライトの華やかさの裏には、自由なアイデアと地道な努力が感じられました!
1年の締めくくりにふさわしいイベントとなりましたね!