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2016.01.23東京
こんにちは。
今回は高等部創立から、ずっと続けているファッション科1年生の特別授業
「ボランティア・バッグ製作」を紹介します。
突然ですが「働く(はたらく)ことは傍(はた)を楽にする」こと、
という言葉を聞いたことがありますか?
「はた」というのは他者のことで、
他者の負担を軽くしてあげる、楽にしてあげる、ということが「働く」の意味、
ということで使われています。
この言葉にあるように「働く」ためには
「社会の中で役割を持つこと」
つまり「誰かの役に立つこと」「誰かに喜んでもらうこと」を実感できることが必要
と言われています。
このような「誰かの役に立つこと」を実感して「働く意義」を育むため、
学校のある東京・恵比寿でボランティア活動をしている団体「東京えびすプレゼント」に
参加協力をさせていただいています。
「東京えびすプレゼント」のたくさんある活動の中で、
今回、高等部生が協力させていただいた活動が「ボランティア・バッグ製作」です。
東日本大震災の被災地にある幼稚園に、
手作りの「トート型の絵本バッグ」と「手紙」を制作して届けてもらう活動です。
「東京えびすプレゼント」から使用する生地や取っ手がはいった素材セットをいただき、
さっそく制作に入りました。
この活動で学生の役割は、
このセットの生地を裁断し縫製して絵本バッグを完成させることと、
幼稚園の子どもたちに手紙を書くこと。
出会ったことのない幼稚園の子どもたちに、
喜んでもらうためのプレゼント作りです。
1年足らずですが、少しずつ身につけた技術が
「誰かの役に立っている実感」を感じながら制作は続きます。
「東京えびすプレゼント」の菱沼さんにバンタンまでお越しいただきました!
活動の目的、誰に届いているのかをお話いただき、
制作したバッグを、学生の手から菱沼さんにお渡ししました。
ほとんどの生徒が高校卒業後に、クリエイターとして「働く」ことになります。
「身に付けた技術を誰かの役に立てることができる喜び」は、
バンタン卒業後の「働く意義」につながっていくことと信じています。
I wish you happiness!!
バンタン生にも
We wish you happiness!!