授業風景レポート★文化祭プロジェクトvol,2「慶応・藤田教授の授業」【バンタンデザイン研究所 高校 blog(ブログ)】

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2015.10.15東京

みなさん、こんにちは。

前回このブログで紹介した文化祭に向けたプロジェクト授業紹介第2弾です。

 

今回は、ファッション科1年生のプロジェクト授業を紹介します。

この授業講師は、慶応義塾大学経済学部の藤田康範教授です!

 

藤田先生の慶応でのゼミは参加するために試験があるほどの超人気ゼミ。

東京大学や早稲田大学でも授業を行う藤田先生が高等部で授業を実施してくれます。

 

高校1年生に与えられた課題は、

【新たなクールジャパンを世界に発信】

~「ランドセル」のファッションアイテムとして再評価の根底を探り新しい「クールジャパン」を見い出す~

です。

 

 

(Splash/アフロ出典)

 

ニュースや情報番組などで、

海外セレブが「ランドセル」をファッションアイテムとして使用していること

を聞いたことがありますか?

 

また「爆買い」で注目される外国人旅行者が、

子供の通学用として「ランドセル」を購入し始めたこともニュースになっていましたね。

 

日本独特のバックである「ランドセル」が、

どのような経緯で海外に紹介され、海外の方に受け入れられ、

ファッションアイテムになったかをリサーチすることで、

世界に売り出す「クールジャパン」を見出すことや、

新しいランドセルのカタチを提案します。

 

パリでセレクトショップ「ikian」を経営するバンタンOGの井上さんのHP。

 

 

何と2006年からリュックサックを販売しているとのこと。

今のブームの火付け役??

 

・・・・・・・・・・・・・

 

授業開始直後には、藤田先生から5分間のレクチャーがありました。

 

いきなり「低迷する日本経済-GDPの将来の国際比較」を示す図が示されました。

「日本は2050年には先進国から脱落すると言われています。」

 

えっ!!??

 

いきなり強烈な情報です。

 

次はコンピューター技術の台頭で人間の仕事が減っている現実を数字で紹介。

「2000年から会計事務などの仕事は既に大31万人分の職が消えました。」

 

「残っていく職として、今までにない新しいビジネスを考える仕事、音楽や文学、

ファッションデザインの仕事のように直感的で創造的な仕事は残っていくと言われています。」

 

「ほっ」とした空気が流れます。

 

「グローバル時代にみんなが10年後に食べていくためには、

日本ならでは特徴、特殊性を活用する仕事をしなければなりません。」

 

だから、この課題「ランドセル」なのです。

 

 

一瞬の静寂。

 

明るくてうるさいほどの元気な1年生達が一瞬水を打ったように静かになります。

 

さすが、慶応で大人気の藤田先生。

 

勉強苦手なファッション好きの高校1年生たちが、

日本の置かれている経済的立ち位置、みんながファッションを学ぶ意義、

そして、今回の文化祭に向けた課題の意義を

一瞬で理解しました!!

 

 

 

例のごとく、トランプで4チームに分け、すぐさまチームディスカッション開始です。

 

以前のPepperプロジェクトでも藤田先生の指導を受けている学生たちは、

隣の教室にも響き渡るほどの熱い熱いディスカッションをします。

 

11/21(土)文化祭では、アパレル企業をお呼びしてプレゼンテーションを実施します。

 

 

勉強のできる大学生を多く見てきた藤田先生から、

「高等部生の学ぼうとする姿勢は素晴らしい!!」

と太鼓判。

勉強が苦手で好きなことを早く始めて、まだ6ヶ月。

 

バンタンではこんな素晴らしい授業を用意しています。

 

 

ファッション科2年生で始まったプロジェクトはコチラ

VR(=ヴァーチャル・リアリティー)を使ったファッション科2年生の授業

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