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- 授業風景レポート★リアルな動物を、写生♪上野動物園で ...
2015.01.15東京
「わぁ♪ パンダだー!」
と、かけよる学生たち。
特別授業で、高等部の学生たちが上野動物園にやってきました!
入ってすぐの場所に、人気者のパンダの姿が!
でも、動物を写生することは「デザイン」にどのようにつながるのでしょう?
中津川講師
「インターネットが普及して、『誰かが撮った写真』や『誰かが描いたイラスト』があふれています。
そして、学生たちもそうした誰かの作品に慣れています。
でも、直接自分の目で動物を見て、画角を決めて
とらえることで刺激になりますし、自分だけのストックにもなるんです」
なるほど!
それでは、さっそくデッサンの旅に出発です!
まずは、パンダから♪
リーリー(オス♂)が起きていて、お食事中♪
学生たちは、スケッチブックと「クロッキーブック」を持ってきています。
クロッキーブックは、鉛筆の線がよく映える紙質。
そのため、スケッチやポーズの走り書きをする時にピッタリなんですよ。
「1枚にかけるのは5分から10分程度を目標に!
動物の体をとらえるためには、どうすればいいと思う?
骨格をとらえるんだよ!色んな角度から見てみよう」
とアドバイスする中津川講師。
描くときは、自然とおしゃべりはひかえめになります。
でも……
学生「あっ、動いちゃった!」
学生「ポーズが変わると、体が分からなくなっちゃうー(汗)」
なんてハプニングも!
「生き物だからね(笑)線は1本のラインで仕上げるイメージでね!
時々、クロッキーブックは見ないで、動物だけを見て描くのもいいよ」
次はアジアゾウ。
体が大きくてデッサンもしやすいみたい!
逆に、みんなが苦戦していたのがニホンザル。
学生「サル山とサルの色が同化しちゃって、形がとれない……」
中津川講師
「スピード感を意識してみよう。あとは鉛筆をたてて描いたり、寝かせて描いてみたり。
線を使い分けるだけでも、リアルな形に近づくよ」
回数をこなせばこなすほど、確実に上達していきます!
ホットドリンクで小休憩♪あったまる~(^^)
カピバラ、ラマをかき、暖房がきいたバードハウスへ!
「暖かいけど、鳥の匂いがくさーい」
と苦笑いしつつ、思い思いに描きました♪
トラやゴリラにも出会うことができて、大満足♪
学生
「思った以上に、動きが早くてビックリしました。
体が大きい動物、好きな動物は描きやすいです。
イラストレーターになりたいので、いい練習になりました」
学生
「動物園に来たのは、小学生の遠足以来!
将来はアートディレクターになると決めているので、
動物は大切なモチーフになると思います」
と、将来をみすえて課題にのぞんでいる学生も多かったですよ!
「仕事を始めると、なかなかゆっくりスケッチする時間がとれないと思います。
贅沢な時間だと思いますね」
という講師の言葉通り、とても充実した時間を過ごすことができました!
また、みんなでデッサン遠足に行けますように♪
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