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2020.12.24東京
産学協同プロジェクト授業をレポートします♪
高等部生たちが、2020年を締めくくるにふさわしいビックプロジェクトに参加させていただくことになりました!
りゅうちぇるさんやぺこさんが所属する株式会社スターレイプロダクション様との産学協同プロジェクト。
なんと、アイドルグループbuGGアーティスト写真撮影のヘアメイク&衣装制作を担当することに!
buGGは、池田あおいさん、清水凜さん、早見玲花さん、町田つむぎさん、鈴木媛子さん、
青木あかねさん、神崎めいさんの7名からなる「予測不可能な自由奔放系アイドル」です。
参加したのは、ヘアメイクク科1年&2年生たち。
ヘアメイク時間は約1時間。心地よい緊張感漂う、メイク室をのぞいてみましょう!
<池田あおいさん>
ヘアエクステを、ゆるやかなウェーブスタイルに巻いています。前髪は、人気のシースルーバングに!
学生の細井さんは「プロジェクトに参加するために、学内オーディションがあったんですよ。
出席率や技術など総合的に判断されました。アーティストのヘアメイクに関われるなんて、
とても貴重な経験!将来に役立つ経験ができていると思います」と嬉しそうに手を動かしていきます。
<鈴木媛子さん>
ヘアはセンター分けで、外ハネに。たくさんのピンをアクセサリーのように使った遊び心のあるスタイルに。
真剣にアイメイクを仕上げる学生。目元にグレーをのせてから、ダークな紫を重ねてグラデーションを作っていきます。
<早見玲花さん>
ヘアは、早見さんのピンク色ヘアカラーを活かしたダウンスタイル。
学生の鶴野さんは「クールなヘアに、可愛いメイクがコンセプト。
目元は、ボルドーカラーを使って、リップはじゅわっと血色感のあるオレンジ色にしています。
眉やアイラインもブラウンにして、全体的に可愛らしい雰囲気になるようにまとめています」
そこへ、ヘアを監修する林ルイ講師がヘアメイクの進行をチェックしにきました。
<神崎めいさん>
林講師「めいさんは、普段は前髪あげたりしますか?」
神崎めいさん「基本、あげないですね」
林講師「そうなんだー!顔が小さいから、どんなスタイルも似合いそうだよね!ふんわりブローで
仕上げるのもいいかもしれないね」とお喋りしていきます。
施術に集中するあまり、会話が少なくなりがちな学生に、
モデルさんと積極的にコミュニケーションを取るよう、うながしていきます。
<青木あかねさん>
こちらは、ヘアメイク、マニキュアを同時進行中!前髪は、オイルを使って束感を出していきます。
リップは、旬のオレンジリップ!メイクを仕上げたら終わり、ではなく衣装合わせをするフィッティングルームへと案内します。
あかねさんを担当した学生の中村さんは、「こだわったのはアイメイク。キワにネイビーを入れてクールに仕上げました。
ヘアは、濡れ感を出すためオイルを使って、トレンドの束感がある前髪を作っています。
時間制限もあるし、とても緊張しました!ちゃんとできているかな?あかねさんは、すごく優しくて可愛かったです!」
と、興奮冷めやらない様子。
buGGメンバーは、学生たちのヘアメイクをどのように感じたのでしょうか?撮影直前に、インタビューしました!
神崎めいさん「メイク前にしてくださった、フェイスマッサージがすごく気持ちよかったです!
私たち、月に32本ほどライブをしていて、疲れているので(笑)とても嬉しかったですね。
他のメンバーのメイクもチラッと見たのですが、一人ひとり違う雰囲気のヘアメイクになっていて凄いと思いました」
町田つむぎさん「学生さんが『普段どんなメイクをしているんですか?』と聞いてくれたので、話しやすかったですね。
皆さんとは年も近いですし、親近感がわきました。ヘアは、こういうアレンジをしたことがないので新鮮です!
アイメイクも、ダークなカラーを使ったことがなかったのですが、新しい自分に出合えたような気がしています」
と、にっこり。
<Fitting Room!Costumes>
ロゴが背中にあしらわれたライラック色のジャケットに、グラデーションで濃い紫色のボトムスを合わせたスタイリング。
実は、すべてバンタンデザイン研究所高等部ファッション科の学生たちがデザインから制作した衣装なんですよ。
先日行われた「バンタン高等学院文化祭 High Fes 2020 DX」でのスペシャルライブでも、着用していただきました!
ライブの激しい動きにも耐えられるよう、スナップボタンを使うなど細かな部分にまでこだわって作っています。
さて、フィッティングルームで最終衣装チェックを終えたbuGGの皆さんは、校舎8Fのスタジオに移動し、スタンバイ。
ヘアメイク科の学生たちも、最終のメイク直しに入ります。
「モデルさんの飲み物にストローをさしてあげて!露出している脚や腕には、保湿クリームを塗るのを忘れないで!」
と呼びかけるのは、メイク監修TOKIKO講師。
いよいよ、シューティングスタート!
座ったり、立ったり、立体的なフォーメーションで撮影します。
シャッターが切られるたびに、ポージングをパッパッとリズムよく変えていくbuGG。ショットを重ねれば重ねるほど、
メンバーたちの表情も柔らかく、それぞれの個性が際立っていきます。
アートディレクションを務める梅沢さんも「いいねー!クールな表情の次は、めっちゃ笑顔もやってみてください」
と、テンポよくセッションが進んでいきます。
こうして無事にシューティングは終了。
学生たちは、プロの現場ならではの緊張感と、ヘアメイクとしての動き方を肌で感じ取れたはず。
高等部生という早い段階から、こうした経験が積めるアドバンテージをどんどん活かしていってくださいね!