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2019.10.23大阪
スケートボード&デザイン
バンタンデザイン研究所高等部にスケートボード&デザイン専攻が誕生して2年。
日々進化する生徒たち。
そんなスケートボード&デザイン専攻の学生たちが、10月6日に開催されたVantan Cutting Edgeにて、作品展示を行いました。
リリースした作品は、「スニーカー」と「映像」
当日は、adidas Skateboardingの真っ白のスニーカーに思い思いのデザインを施したスニーカーが並び、
またスニーカーを履いて自分たちで撮影&編集した映像の上映、また審査員との村岡洋樹さんと熊谷一聖さんに向けてプレゼンテーションが行われました。
以前ブログでお伝えしましたが、学生たちは、バンタンで培った創造性を生かして、adidas Skateboardingのスニーカーにさまざまな画材を用いて思い思いのシューズをデザインしました。
【スケートボード&デザイン専攻の個性あふれる「シューズデザイン」の授業に密着!】
https://www.vantanhs.com/topics/blog/detail/3840.php
■Presentation
気がつけば、沢山のギャラリーが学生たちのプレゼンテーションを見守っていました。
■Skateboard movie
▶学生たちが製作した映像はこちらです。
■映像製作の様子
教えてくれた講師は佐竹周史(さたけ ちかし)先生。
スケートボード&デザイン専攻が誕生して招かれた先生「2年生」。
生徒と一緒に成長をしていく、新進気鋭の現役デザイナーです。
教室を飛び出して映像素材の撮影。撮影したての映像を、学校に戻って編集しました。
佐竹周史先生と映像編集をしているのは、2年生のレンくん。
彼は全日制普通科の高校を中退後に、バンタンデザイン研究所高等部に入学してきた熱心な生徒。
15歳からスケートボードを始め、19歳の今一番ハマっているものもスケートボードだそう。
スケートボードにかける情熱は誰にも負けていません。
映像を取り始めたのも15歳で、最初は記録用だったのを、動画の量が多くなってきたため作品にしたいと思うようになったそうです。
教室にずらっとならぶパソコン。
これで映像の編集を行います。
使うソフトは、Adobe社「Premiere」と「After Effects」。
まず、「Premiere」で映像のカット割りを行い、「After Effects」で映像効果や仕上げを行いました。
はじめ、先生は口頭で説明をしていましたが、技術を言葉で伝えるのは至難の業。
そこで佐竹周史先生、自分の席に生徒を呼んでパソコンを操作しながら説明をしていきます。
生徒は外での撮影とはまた違った真剣なまなざしで、先生の説明にうなずきます。
音楽のリズムにあったカット割りの方法や、それに合う効果の入れ方など、佐竹周史先生の指導のもと、どんどん映像が出来上がっていきます。
音と動きがピタッと合った時は「おー」と歓声が上がりました。
■Vantan Cutting Edge2019 表彰式
Vantan Cutting Edgeではスケートボード&デザイン部門以外にも、多くの展示やショーが行われました。
スケートボード&デザイン部門においては、プロスケーターの村岡洋樹さんと熊谷一聖さんが審査を行い、グランプリが決定しました。
見事グランプリに輝いたのは、樋口蓮さんです。
レンくん以外にも個性豊かで伸びしろのある生徒が13人。
これからもスケートボード&デザイン専攻から目が離せません。
当日の様子の映像はこちら